TOP > お掃除エキスパート便 受講者専用ページ > vol.7 新人教育を行うときの心構えと教え方のコツ
2009年5月1日(水)
今回は、お掃除ではなく今後皆さんがパート・アルバイトなどを雇った場合に新人さんに対する接し方です。
参考にしてみてくださいね。
正しいことは正しく、欠落したことや間違ったことは、それを正して教えていきましょう。
まずは、教わる人が教える人、すなわちあなたを信頼してくれることです。
よくあるケースは、仕事のやり方を教えればよいだろうと、清掃技術をきちんと教えることにのみに力を入れてしまうことです。
まず、自分の清掃の仕事を始めたころの失敗した事や注意された事を話してみてください。例えば、挨拶の声が小さいとか清掃技術に関して注意されたまたは、最初は身体の節々が痛かったなど・・誰でも最初は不安ですが教える方にも失敗があるとわかると教わる側は気持ちにゆとりが出来ます。
怪我をしないために自分なりに工夫し、実行していることを話してください。安全やマナーを教えてから、清掃技術を本格的に教えれば技術の習得にも熱心に取り組んでくれるはずです。
清掃技術を教える前段階で「清掃をする目的は何か」を教えることが大切です。下記の清掃の3目的と5原則についてそれぞれ自分のわかる範囲内で教え、実際に清掃技術を教える段階で「なぜそのようにするのか」という理由を説明する。正しい技術が身に付くまで何度も根気よく丁寧に教えることが重要です。
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