TOP > お掃除エキスパート便 受講者専用ページ > vol.11 カーペットと菌
2009年9月1日(火)
カーペットに嘔吐した場合、ノロウイルスの処理は非常に困難です。
熱湯をかければノロウイルスは死滅しますが、カーペットではそれが出来ません。
ところが嘔吐物の処理方法については、具体的に研究がされた事がありません。
効果的な薬剤が折るそうですが、ノロウイルスそのもので実験をしたわけではないので
カーペットで嘔吐したものをどのように清掃し消毒を行うか研究が必要な課題です。
カーペットでダニが発生するのは食料となるカビがいるからです。まずは、カビに対する対策を考えなければなりません。カビを除菌するにはまさに衛生問題に関わります。
カーペット自体を切り取り生理食塩水に浸けてふるい出せばいいのですが、もちろん出来ません。実際、カーペットシャンプークリーニングよりもカーペット専用バキュームで、カビ・汚れを回収するほうが高い防カビ効果があります。
ウエット状態で放っておくからカビがはえるので、いかに乾燥した状態を保つかが重要なのです。埃の多いところはカビも多い。埃を完全に取り除くことで乾燥を保てればカビの発生も防げるはずです。
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